地域交流見学会(エクスカーション)

「大宮」地名の由来氷川神社と盆栽村・鉄道博物館

 2400年以上の歴史をもつといわれ、大いなる宮居として大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの古社。武蔵一宮として関東一円の信仰を集め、初詣には多くの参拝客で賑わいます。氷川神社名の社は大宮を中心に、埼玉県および東京都下、神奈川県下に及び、その数は280数社を数えます。

鉄道博物館(写真提供…鉄道博物館)

浦和のうなぎ

 また、氷川神社参拝後は、いまも名品盆栽の聖地として知られ、日本だけでなく世界から多くの愛好家が訪れている盆栽村と日本および世界の鉄道に関わる遺産・資料に加え、国鉄改革やJR東日本に関する資料を体系的に保存する鉄道博物館へご案内いたします。

氷川神社

氷川神社

大宮盆栽園

 
 
10月27日(土)

9:00 ソニックシティビル

氷川神社参拝

盆栽美術館・盆栽村

昼食(うなぎ料理)

鉄道博物館

15:00 ソニックシティビル

 
最少催行人員…30名
参加費…8,000円
旅行条件…昼食付き、施設入場料込み
 
 

 


今に生きる建築 なにかいいことありそうな建築巡り

~杉戸町・宮代町~ 
 県東部に位置する2つの町、杉戸町と宮代町には、建築されてから長い間を経て、人とともに今を生きるいくつかの名建築があります。今回のツアーでは、その中から杉戸町においては2つの民家、岩本邸と藤代邸を、また宮代町ではコミュニティセンター進修館と笠原小学校をとりあげ、見学や懇談を行います。
 杉戸町の岩本邸、藤代邸はともに茅葺の古民家を今の生活に合わせて再生しています。改修設計はいずれも建築家・降旗廣信氏によるものです。

宮代町立笠原小学校

コミュニティセンター進修館

 宮代町のコミュニティセンター進修館と笠原小学校は町立の公共建物で、1970年~1980年代の時代を代表する際立った建築として今も多くの人々に影響を与え、活き活きと利用されています。設計はいずれも象設計集団によるものです。
 これらの建築を見ていただくことで、建築が竣工してから年月を経て、人とともに生きる過程を感じつつ、建築の今と未来を考えていただく機会となればと思います。

10月27日(土)

9:00 ソニックシティビル

岩本邸
↓  杉戸町
藤代邸


コミュニティーセンター

進修館
↓  宮代町
宮代町立笠原小学校

16:30 ソニックシティビル

 
最少催行人員…30名
参加費…9,000円
旅行条件…昼食付き、施設入場料込み
オプションプラン
宮代町コミュニティーセンター進修館にて笠原小学校の設計者と懇親茶会
会場…宮代町コミュニティーセンター進修館 研修室
時間…15:45~17:15
参加費…1,500円(参加費は当日ご集金いたします)
※オプションプラン参加者は進修館で解散となります。大宮駅までの送迎はございません。


日本遺産「足袋蔵のまち行田」の街歩きと
国宝「妻沼聖天山」の縁結び

~行田市・熊谷市~
 行田の足袋の始まりは今から約300年前。明治時代からは足袋蔵が次々と建てられ、今でも多くの建物が残っており、趣のある街並みを形成しています。今回の街歩きは、この足袋蔵を、テレビドラマで話題となったロケ地とともにご案内します。
 お昼は、国登録有形文化財で、かつて「足袋御殿」と呼ばれた和洋折衷造りの建物「彩さい々さい亭てい」でお楽しみ下さい。
 熊谷市の国宝「妻沼聖天山歓かん喜ぎ院いん」は、日本三大聖天の一つに数えられる名刹です。極彩色豊かな本殿の彫刻は近年修復され、1760年建築当時を実感できます。境内に点在する数々の美しい建築物群を地元の解説付きで楽しく見学します。

行田の足袋蔵

妻沼歓喜院聖天堂

10月27日(土)

9:00 ソニックシティビル

行田市行田足袋蔵と
テレビドラマロケ地巡り

昼食(彩々亭)

熊谷市妻沼歓喜院聖天堂

17:00 ソニックシティビル

 
最少催行人員…30名
参加費…9,000円
旅行条件…昼食付き、施設入場料込み


異文化交流の歴史とパワースポットを巡る

~坂戸市・日高市・飯能市~
聖天宮は昭和56年より台湾の一流の宮大工を呼び寄せ15年を掛け建立しました。建物は幅50m、高さ25mあり壮大。豪華絢爛な造りは天界の悠久の宮殿を思わせます。
 高麗神社は武蔵国に新設された高麗郡に移り住んできた高麗人(高句麗人)のために徳を偲び、御霊を「高麗明神」として祀りました。これが当社創建の経緯です。明治29(1896)年入間郡に合併されましたが、当社はその後も広く崇敬を受けてまいりました。
特に浜口雄幸、若槻禮次郎、斉藤実、小磯国昭、平沼騏一郎、鳩山一郎らが当社参拝後相次いで総理大臣となったことから、「出世明神」と広く知られるようにもなりました。

聖天宮

10月27日(土)

9:00 ソニックシティビル

坂戸市聖天宮

弓削多醤油・醤油大国
↓  日高市
高麗神社、高麗家住宅


昼食(サイボクハム)

市立博物館・図書館※
あけぼの子どもの森公園 飯能市

16:30 ソニックシティビル

 
最少催行人員…30名
参加費…9,000円
旅行条件…昼食付き、施設入場料込み
※飯能市立図書館…平成25年度木材利用
優良施設コンクールで林野庁長官賞受賞

高麗神社

あけぼの子どもの森公園


近代和風建築「遠山記念館」とユネスコ無形文化遺産「紙漉き」体験

~川島町・東松山市・小川町~
遠山記念館は、川島町出身で日興證券(現SMBC日興証券)の創立者・遠山元一の遺志に基づき、登録有形文化財である建造物の保存・公開、および重要文化財6点を含む美術・工芸に関する資料の公開を行い、文化および芸術の振興に寄与することを企図した記念館です。
 木材と技の粋を結集し、2年7カ月の歳月を費やして完成した邸宅には、建築美、造形美など日本が世界に誇る「美」の姿がちりばめられています。
 昼食は、日本五大名飯である忠七めしをご堪能。
独特のつゆをかけて、お茶漬けのように召し上がる料理は、東京・深川めし、大阪かやくめしなどと並び日本の代表的料理に選出され、「日本五大名飯」の一つにあげられております。

遠山記念館

10月27日(土)

9:00 ソニックシティビル

川島町 遠山記念館

東松山市 箭弓稲荷神社

昼食(割烹料亭二葉)

小川町 紙漉き体験

16:30 ソニックシティビル

 
最少催行人員…30名
参加費…8,000円
旅行条件…昼食付き、施設入場料込み

紙漉き体験

忠七めし(内容は季節で変わります)


タイムスリップ気分! 小江戸川越散策

埼玉セッション① 番外編
〝小江戸〟の名にふさわしい情緒溢れる街並みが大人気の、埼玉県・川越! もともとは類焼を防ぐための耐火建築で、町家形式として発達した蔵造り。川越一番街エリアでは、黒漆喰の壁に、大きな鬼瓦、重厚な造りの商家が連なり、江戸の面影を留めています。平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、平成19年1月には「美しい日本の歴史的風土100選」にも選定されています。
 川越の街並みを案内していただくのは、埼玉セッション①「川越のまちづくりについて」でご講演いただく、荒牧先生をはじめNPO法人川越蔵の会の皆様の予定です。

川越のまちなみ

時の鐘

10月27日(土)

9:00 ソニックシティビル

川越市立博物館
ヤオコー美術館(外周)※1

昼食(中正屋)※2

菓子屋横丁・川越伝建地区
大正浪漫夢通り
小江戸蔵里※3

16:30 ソニックシティビル

 
最少催行人員…30名
参加費…9,000円
旅行条件…昼食付き、施設入場料込み
※1川越市立博物館…設計者 アーキヴィジョン 戸尾任宏
ヤオコー川越美術館…設計者 伊東豊雄
※2中正屋 明治43年築の町家活用
※3埼玉セッション①で取り上げられた建築事例
小江戸蔵里…明治から昭和6年築までの醸造蔵群の活用